春慶塗りは飛騨の特産物

春慶塗りは慶長年間(1596-1615)に生まれたと言われている。飛騨春慶は各地にある春慶塗りの一つ。寛永年間(1673-81)に起こったと言われている。

春慶塗は透明塗りの一つ。木材の素地に透明な漆を塗り、木地を生かしたもの。漆の色により黄春慶と、紅春慶に分かれる。

下地の木材は、ヒノキ、サクラなどを用い、木材の木地の表現に技巧が凝らされ、下地に人工的に鉋で溝をつける鉋目(カンナメ)や、小刀で筋をつける突目などがある。

飛騨春慶は、飛騨が豊富な木材に恵まれ土地であり、飛騨の匠といわれる技術あってこそ生まれたものなのである。

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飛騨春慶塗 釣瓶水指

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飛騨春慶塗 来客セット No.38◇引出物

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ギフト 国産の無垢の一枚板から、くりぬいて造りました!飛騨春慶塗来客セット

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